ペンギンの赤ちゃん成長中 高松・新屋島水族館で人気

ペンギンの赤ちゃん成長中 高松・新屋島水族館で人気
産経新聞 5月8日(日)7時55分配信

高松市の新屋島水族館で、今春に生まれたフンボルトペンギンの赤ちゃんが元気に育ち、つぶらな瞳でよちよち歩く愛くるしい姿が来館者らの人気を集めている。

同水族館では3月17日から4月7日にかけてひな4羽が孵化(ふか)し、現在、成長が早いひなで体長約30センチ、体重約1キロ。飼育員が親代わりになる「人工育雛(じんこういくすう)」で育てられており、魚の切り身やビタミンなどを与えられすくすく成長中。あと1カ月もすれば綿毛が抜け泳げるようになるという。

9日からはひなとの記念撮影イベントが行われる予定で、飼育担当者は「グレーの羽毛に覆われたかわいいペンギンの赤ちゃんを見に来てほしい」と話している。