警察犬「きな子」死ぬ 映画モデルで人気 産経新聞 3月21日

警察犬「きな子」死ぬ 映画モデルで人気
香川県警の「安全・安心まちづくり教育隊」の特別隊員「きな子」(写真:産経新聞)
映画のモデルにもなった香川県警の嘱託警察犬だったラブラドルレトリバーの「きな子」が20日、死んだ。生まれ育った丸亀警察犬訓練所(香川県丸亀市)によると、昨年から腎臓の病気を患っていたという。

きな子は6年連続で警察犬の採用試験に落ちたが、愛嬌(あいきょう)のあるしぐさがかわいいと一躍人気に。実話をもとにした映画「きな子~見習い警察犬の物語~」が平成22年8月に全国公開された。