＜新屋島水族館＞「戦隊ドルフィンジャー」
＜新屋島水族館＞「戦隊ドルフィンジャー」海を汚す悪者退治
戦隊ヒーローの指示で、水しぶきをあげて水中から跳び上がるイルカ＝高松市屋島東町の新屋島水族館で２０１７年４月２日、山口桂子撮影
高松市屋島東町の新屋島水族館で２日、「イルカ劇ライブ春バージョン」がスタートした。海を汚そうとする悪役に「爆裂海洋戦隊ドルフィンジャー」となったイルカが立ち向かう内容で、戦隊ものの衣装を着た調教師が指示すると、イルカたちは水しぶきを上げながら大ジャンプを披露していた。
イルカ劇ライブは、季節ごとにテーマを変えて開かれており、今春のテーマはヒーロー戦隊。劇のパフォーマンスに合わせて、同水族館のイルカ、テティス（雌、推定９歳）とハッチ（雄、推定１１歳）が、高く跳びはねたり体を回転させたりすると、観客席からは拍手と歓声が上がった。
演出を担当する桜井俊行さん（４３）は「季節ごとに異なるイルカの劇ライブを、ぜひ楽しんでほしい」と話した。イルカ劇ライブは土日祝日に、１日４回公演される。【山口桂子】
