松山城で光のもてなし
【写真】イルミネーションに彩られた松山城の筒井門周辺=6日午後8時25分ごろ
松山城や登城道をイルミネーションで飾る「光のおもてなしin松山城2016」が6日始まり、訪れた市民らが光のトンネルやお花畑に酔いしれた。8月13日までの期間中、午後6時半~9時半に点灯する。
夜の松山城から市内の夜景を楽しんでもらおうと、市が15年から開催。今年は広島市の冬の風物詩「ひろしまドリミネーション」で飾られるオブジェを昨年の約1・8倍の25種類(83体)を借り受けた。松山城の照明を日替わりで白や緑にし、東雲口登城道もライトアップしている。
6日は午後7時半ごろから夕闇にオブジェが輝き始めると、市民らは目の前に広がる光景にうっとり。記念撮影しながら散策を楽しんでいた。松山市古川南3丁目の松山大1年藤田優花さん(19)は「すごくきれいで、写真を撮りまくった。夜景もきれいで、頑張って登城道を登って良かった」と笑顔を見せた。