災害保険水漏れについて

火災保険は、水漏れによって建物や家財に損害を受けた場合に、補償を受けることができるサービスです。
しかし、水漏れの原因や損害の種類によっては、補償の対象にならない場合もあります。

例えば、以下のようなケースは補償されません。

・経年劣化や老朽化による水漏れ

・故意や重大な過失による水漏れ

水漏れ発生源の修理費用

また、水漏れと雨漏りは別の事象であり、火災保険での対応も異なります。
雨漏りは、屋根や窓などの経年劣化や風災によって発生するもので、水漏れは、給排水設備の破損や亀裂によって発生するものです。
雨漏りの場合は、火災保険の基本補償に含まれますが、水漏れの場合は、水濡れ補償というオプションに加入していないと補償されません。

火災保険で水漏れの補償を受けるには、以下のポイントに注意する必要があります。

・時価契約ではなく新価契約を選ぶ

・一戸建ての場合は所在地の被災リスクに応じて補償を選ぶ

・賃貸マンションの場合は家財保険を検討する

集合住宅の方にお勧め

実体験では実習生が洗濯機の水を止め忘れ下の階の方の部屋に水が漏れた時に使いました。